今年の大きい出演舞台は
次のレミゼラブルで2回目だ
2月のオペレッタ
1000人観衆の前での演奏は痺れるものがあった
はっきり言って働きながら舞台をこなしていく事は難儀なことだ
音楽演奏会であれば何度もピアノ合わせなど必要もなく、こなしていくことができる
舞台はそうはいかない
短くて3ヶ月
本番前の週末はほぼ一日中稽古だったりする
ましてや直前は平日であろうと稽古だ
演劇の場合は毎日稽古するようなので、ほんとすごいと思う
たとえ出演料が出たとしても、稽古時間やその他経費を考えると
間違いなく赤字だ。
ではどうしてこんなにしてまで、みんな出演するのか
僕自身の動機とは
歌う場所があること
主催者に呼んでもらえること
一つの作品を完成させる喜び
作品で知り合える仲間
その共演者と一体になってつくる喜び
自分の歌、芝居のスキルの向上
終演後のお客様の感想(これは怖い部分でもある)
またミュージカルはオペラと違い、出演者の年齢がとても幅広く時に自身の年齢をわすれてしまうくらい
無垢になれる(笑)
チケットノルマなど大変なことはあるが、出来上がっていくと是非みんなにみてもらいたいという衝動にかられてくる
今回もきっといい作品になると信じている